新たに選任された8名の新執行部

千葉県遊協は6月7日、千葉市内の京成ホテルミラマーレで第57回通常総会を開催し、任期満了に伴う役員改選で、2期目となる星山聖達理事長の再任を決めた。

副理事長には久岡広季氏、長谷部進氏、月城孝一氏、吉田和弘氏、伊藤司氏（新任）、金成基氏（新任）、専務理事に峯島弘幸氏を選任した。

総会の冒頭に挨拶した星山理事長は、「コロナ禍や新規則機への移行によって店舗数の減少に歯止めがかからない状況が続いているが、スマート遊技機の登場や広告宣伝ガイドラインの制定による環境の変化で少しでも店舗数減少に歯止めがかかることに期待している」と述べた。その一方で、店舗数が減少している現状では、様々な視点から組合組織のリモデル像を考えて実行していく必要がある」として、組合活動への理解と協力を求めた。

来賓挨拶では、千葉県警察本部の内川正年生活安全部長が、組合が推進する地域防犯活動の貢献に感謝の意を表したほか「遊技業は国内の代表的な娯楽産業として親しまれているが、利用者への依存問題に関する普及啓発活動や18歳未満の可能性がある者への年齢確認の推進など、健全化に向けた取組みを着実に実施して頂きたい」と要請した。

寄付金を贈呈した星山理事長（左）

総会では、公益財団法人千葉県暴力団追放県民会議と公益財団法人千葉県警察育英会に寄付金が贈呈された。