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- 10月のホール企業採用熱 基準値を上回る1.11ポイントを維持
パチンコ業界に特化した人材採用支援を行うパック・エックスが、ホール企業の採用意欲について毎月まとめている「パチンコホール企業の転職市場状況」によると、2023年10月の採用ニーズは基準値を上回る1.11ポイントだったことがわかった。同社の滝沢統括マネージャーは「年間ピークだった同年6月よりも高い数値となり、各ホール企業の採用熱の高さが伺える」とし「人材不足がなかなか解消されないなどの背景が増加傾向で、年末年始に向けた本格的な採用はさらに過熱していきそうだ」と述べている。
「パチンコホール企業の転職市場状況」はパック・エックスが独自に算出している指標。数値が平均値1よりも高いとパチンコホール企業の求人が多いということになり「採用熱が高い」ことを、平均値1よりも低いと求人が少ないということになり「採用熱が低い」ことを示す。

市場では11月3日と4日の2日間、約4年半ぶりのリアルイベント「みんなのパチンコフェス2023」が開催された。同イベントは4月に発足した「KIBUN PACHI-PACHI委員会」の取組みで、先日開催された「パチスロサミット」と11月17日から19日に開催される「全国パチンコ・パチスロファン感謝デー」と連携したイベントになっていることから、スリープ層の呼び戻しや新規顧客の開拓も期待されている。
転職市場の今後について滝沢統括マネージャーは「社会情勢や業界動向が人材のマインドに影響することはしばしばあるが、2023年10月末ごろに流れた業界大手企業の民事再生ニュースは、伝え方によっては若手ローキャリア層の『業界不安を増幅させる』ことにもなりかねない」とし「自社の今後の取り組みや方向性を共有するなどモチベーションを高める施策が改めて重視されそうだ」と見解を示した。
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