12月のホール企業採用熱、直近5年の同月比で最高値を記録

パチンコ業界に特化した人材採用支援を行うパック・エックスが、ホール企業の採用意欲について毎月まとめている「パチンコホール企業の転職市場状況」によると、2019年12月の採用ニーズは11月を上回り、直近5年の同月比で最高値を示すなど、依然として高い状態が続いていることがわかった。この数値について同社の滝沢統括マネージャーは「近年の採用市場における「売手優位」状態、業界環境変化も相まって、ホール企業の採用に対する問題意識や優先順位が変わり、早く動き始めるようになったともいえる」と見解を示している。

「パチンコホール企業の転職市場状況」はパック・エックスが独自に算出している指標。数値が平均値1よりも高いとパチンコホール企業の求人が多いということになり「採用熱が高い」ことを、平均値1よりも低いと求人が少ないということになり「採用熱が低い」ことを示す。
市場では、警察庁が昨年末にパチンコの時短機能拡充などを盛り込んだ解釈基準の改正を通知した。時短機能については、あらかじめ定められた回数の間、大当りを獲得できなかった場合やあらかじめ定められた特定図柄の組み合わせが表示されることなどによって時短を作動させることができるようになる。また、確変継続回数についても条件付きながらリミット回数を複数搭載することが可能になった。これらの基準を盛り込んだ機種については未確定な部分があるものの、各メーカーではなるべく早い段階で市場投入を実現したい意向を示している。いずれも演出面の多様性やゲーム性の拡がりが期待できる内容となっていることから、旧規則機全面撤去のリミットが迫るなかで、ホール営業の柱となる機種やユーザーの支持を得られるヒット機種の登場に期待したい。


転職市場の動向について滝沢統括マネージャーは、「1月上旬の状況としては、予想以上に活発的に動いている」とし「今年は東京オリンピック開催を7月に控えており、開催後に対する景気不安から求職者が1月から春先にかけて例年以上に活発化することが予想されるので、より早めの活動が採用成功のポイントになりそうだ」と述べている。


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