4月のホール企業採用熱、下落幅目立つものの平均値以上で推移

パチンコ業界に特化した人材採用支援を行うパック・エックスが、ホール企業の採用意欲について毎月まとめている「パチンコホール企業の転職市場状況」によると、2019年の4月の採用ニーズは平均値の1.0付近で落ち着き、昨年10月から続いていた前月を上回る流れは一旦止まったことがわかった。この数値について同社の滝沢統括マネージャーは「例年4月は3月を下回るため想定内ではあるものの、下落幅の大きさが目立つ。それでも平均値以上という推移で、基本的には採用意欲が高い状況といえる」と状況を分析している。

「パチンコホール企業の転職市場状況」はパック・エックスが独自に算出している指標。数値が平均値1よりも高いとパチンコホール企業の求人が多いということになり「採用熱が高い」ことを、平均値1よりも低いと求人が少ないということになり「採用熱が低い」ことを示す。 PX2019採用意欲4市場では「本年1月31日時点で15%以下」としていた高射幸性回胴式遊技機の設置比率に関する自主規制の期日延期を決議して以降、一連の減少傾向が足踏み状態になっている。延期決議前の昨年10月で29万5879台だった高射幸性機は11月末で29万86台に減ったものの、12月末には29万1593台、年が明けた1月に入っても29万1975台と2カ月連続で微増傾向が続いた。直近の保通協のパチスロ機における型式試験の適合率が約15.2%と低調に推移するなど新台の供給状況は依然として潤沢とはいえないが、6号機初のヒットとなった大都技研の「HEY!鏡」に続いて、同社が3月に市場導入した「Re:ゼロから始める異世界生活」も好調な稼動を維持している。また、お盆商戦に向けて各社から過去のヒット作をリメークした後継機種のリリースも案内されており、6号機市場にも光明が見えはじめている。いずれにしても、年末には「バジリスク絆」や「アナザゴットハーデス」など、現在の稼動を牽引している機種が設置期限を迎え、さらに来年2月は「高射幸遊技機の設置比率5%」時代に突入するだけに、順次設置期限を迎える旧基準機の撤去と併せて今後を見据えた計画的な入替を進めていく必要がある。

転職市場の今後について滝沢統括マネージャーは「特に今年はゴールデンウィークが10連休という特殊な環境下、月末にかけて企業の採用意識が高まらなかったことがあるのかもしれない。いずれにせよ、ゴールデンウィーク明け以降から夏に向けた採用が本格化し始めることが推測される」と見解を述べている。

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