2020.3.7

新型コロナウイルス対応で北海道が全道一律の営業時間短縮を実施

札幌方面遊協は3月5日、新型コロナウイルス感染防止対策として全道一律の営業時間の短縮と感染予防の徹底、企業イメージ広告の自粛を求める連絡文書を発出した。
 
札幌方面遊協では、北海道で外出自粛を求める緊急事態宣言が出されている現状を受けて5日昼に道内5方面遊協による緊急理事会を招集。対策を協議した結果、全会一致で感染予防対策の取組みを実施することを決議した。営業時間の短縮については、2時間以上の短縮を実施するとともに、午前10時から午後10時までの時間帯で実施すること、また期間は3月9日(月)から19日(木)まで11日間実施される。
 
感染予防の徹底では、店舗の各入り口に消毒薬を配置し、来店客に手の消毒を行うことや可能な限りマスクを着用することを店内放送やポスターなどで呼びかけるほか、従業員にもマスクの着用や遊技が終了した空き台へのこまめなアルコール消毒を求めている。また、企業イメージ広告の自粛については、2月29日に連絡されていた「各種媒体を用いた広告宣伝の自粛」の追加措置として、企業のイメージ広告についても感染症が収束するまでは自粛するよう要請している。
 
各方面遊協では、「現在、道内全域が新型コロナウイルス感染の非常事態であり、道民と共にある業界人として感染拡大防止に向け業界が一丸となり取組んでいくとの意志を強く持ち、事態沈静化まで本取組みを含めた各種対策への迅速な対応と各企業・ホール従業員並びにご家族の感染予防と健康管理に努めていただきたい」としている。
 
札幌方面遊協では今回の取組みに対する「告知ポスター(案)」を制作し、店舗各出入り口への掲示も要請している。

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