都遊協が臨時総代会で組合員の資格停止に関する規約を制定

東京都遊協は8月7日に臨時総代会を開催し、組合員の資格停止に関する規約案を書面決議で承認した。5月にパチンコ・パチスロ産業21世紀会が改正遊技機規則の経過措置期間の延長に伴う旧規則機の計画的な撤去に関する決議を行い、その後、傘下団体にこれを守らない会員・組合員に対する資格の一時停止に関する規約作りを各団体で進めるよう求めていたことを受け、7月21日の理事会で承認していた。
 
制定された規約では、都遊協決議などを組合員が履行せず、組合運営に支障をきたすおそれのある行為を行うなどした場合、各委員会の委員長らで構成する倫理委員会が調査及び審査を実施。資格停止に該当すると判断した場合は当該組合員に改善を勧告し、それでも改善されない場合は執行部役員会を経て理事会に上程する。理事会では、当該組合員に弁明の機会を与えた上で処分を決める。資格停止は最高180日。9月1日から運用を始める。
 
組合員に宛てた文書で阿部恭久理事長は、新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向にあることを示した上で、「パチンコホールにおける感染症の発生状況いかんでは、再び批判の的になることも十分に想定される。今、重要なのはお客様、従業員を守るためのガイドラインを実践するとともに、それ以上の対策を講じてクラスターの発生を防止すること。経過措置期間の延長は、旧規則機を計画的に撤去するという業界の総意として決議した取組みに対する信頼をベースに行われた。規則改正の前提となっている警察庁との約束を守れなかったとなると、将来に渡って業界のマイナスになることは明らかで、先の緊急事態宣言下のようにダメージを被ることにもなりかねない」として、組合員店舗に対して適切な対応を強く求めた。

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