電気使用量は店舗数減に伴い削減 原単位は上昇

全日遊連がまとめた全国のホールにおける電気使用量調査によると、2019年度の総電気使用量は62億2,219万2,038kWhで、これを元に算定したCO2排出量は前年度比2.4%減の約282万トンだった。調査対象ホール数(8,753店)に換算した場合のCO2排出量の推計値は約317万トンで、前年度比1.6%の減になっている。
 
一方、節電効率の変化を示す「原単位」では、営業所1平米当たりのCO2排出量は1.5%増の291.6キログラムだったほか、遊技機1台当たりのCO2排出量も1.7%増の784.2キログラムといずれも増加した。2019年度における電気使用量の減少は調査対象ホール数そのものの減少に伴うものであることが示されている。
 
全日遊連が2007年度から始めた環境自主行動計画では、5年で15%のCO2排出量の削減目標を策定していたが、区切りに設定された12年度のCO2排出量は推計値で12.6%の削減に留まっていた。その後、新たに策定した自主行動計画「低炭素社会実行計画」では、2030年度までに07年度比22%の削減目標を設定し、こちらは15年度調査の時点で前倒しで達成。07年度基準年からの比較でいえば、実数値で22.1%、推計値で32.7%の削減率になっている。
 

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