2021.6.7

自工会総会、役員改選で木原理事長が再選

遊技場自動サービス機工業会は5月21日、都内港区の第一ホテル東京で2020年度通常総会を開催し、任期満了に伴う役員改選で木原茂成理事長の再選を承認した。木原理事長は三期目。
 
総会では特許事業として、昨年10月、新たな権利18件(8社)について実施許諾契約を締結し、3月末時点で権利139件について会員間で実施許諾したことや、新規取扱申込みとして権利21件(会員10社)の実施確認が行われていることなどが報告された。また、業務受託手数料額は、当初予算額を若干上回ったものの、過去5年平均の約4割程度に留まっている。
 
一方、貯玉システムの導入店は、ホールの閉店増という要因もあり、前年比5%減で推移。補償制度加盟数は6,369店だった。また、貯玉乗り入れ機能の導入状況は、3月末時点で貯玉システム導入店の5割程度になった。2020年度は収入が過去5年平均の約7割に留まったものの、諸会議等の取り止めなどにより、支出が3割減少。収益・一般事業合計の営業収益は前年を上回る事業結果が報告された。なお、総会終了後には警察庁生活安全局保安課企画係によるマイナンバーカードの説明会が行われた。
 
 

このページの内容をコピーすることはできません