全商協所属の関西遊商は2月3日と4日、大阪市内のナンバプラザビルで恒例となっている「バレンタイン献血」を行った。献血には2日を通して98名が協力し、77名の採血を行った。
関西遊商の「バレンタイン献血」は平成15年に始まり、今回で19回目。平成23年から始まった7月の「七夕献血」とあわせ、年に2回の献血活動を行ってきたが、昨年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で控えていた。しかし、献血に協力する人が減少しており、このまま輸血用の血液が不足すると医療崩壊する恐れがあるとして、社会貢献・環境対策委員会では感染防止対策を徹底した上で献血活動を行うことを決定。同じ時間帯に集中することのないよう、密状態を避けて人数を分散して献血を行った。
関西遊商では、今後も新型コロナウイルス感染症対策を行いながら、献血活動を続けていくとして、関係者の協力を求めている。