日電協と回胴遊商は9月3日、都内で会見し、パチスロ6号機の合同展示会を主体としたイベント「パチスロサミット2019in秋葉原」を都内千代田区のベルサール秋葉原で、9月28日に開催することを発表した。
6号機のお披露目を主体とした同様のイベントは、昨年にも予定されていたが、当時、新規則に対応した新機種のタイトル数が揃わなかったことから延期されていた。今回はある程度の新機種が用意できることに加え、年内に一部旧規則機の認定が切れることで、相当数の入替需要が生じると見込まれており、供給側団体としては、今回のイベントをきっかけに、6号機市場の活性化に繋げたい考えだ。
イベントのメインテーマに掲げたのは「6号機を楽しもう!」で、会場はベルサール秋葉原の1階と地下1階の2フロア。1階はステージを用いた人気Vチューバーやライター、パチキャラらが出演するイベントが主体となり、地下1階はパチスロ6号機の試打フロアとなる。
開催時間は11時〜18時までで、このうちホール関係者に対しては、11時15分〜13時までの間、先行入場できる時間帯が設けられている。一方、一般ファンへの試打の公開時間は13時〜18時となっているが、試打を待つ一部の列から、ステージイベントを観覧できるような配慮も施される予定だ。なお、地下1階試打フロアへの入場は18歳以上限定となる。
地下の試打コーナーに用意されるパチスロ機は、今後順次、ホームページや公式ツイッター等で開示されていくことになっているが、今回のイベントでは、保通協の型式試験に適合済みながら、検定未通過のタイトルや、参考出品機種なども披露される見通しだ。
会見で挨拶した明日の日電協を考える委員会の信田委員長(写真・左から2人目)は、「昨年は開催を断念せざるを得なかったが、今回は、全国のホール、ファンの期待に応えられるイベントになるという手応えを感じている」と自信を示したのに続き、回胴遊商の大饗理事長(同・3人目)は、「年内に20万台ほどの撤去が決まっており、我々にとっても待ちに待った商材となる。業界は暗いニュースが多いが、これを機に業界を盛り上げていきたい」と意気込みを表した。
また、イベント開催を記念し、人気ライターと行く沖縄ツアーなどが当たるツイッターキャンペーン第2弾も9月4日から23日の間で実施される。なお、第1弾として用意された超高級ステーキハウス「ベンジャミンステーキハウス」に人気パチスロライターと行くプレゼント企画には、約1万3,000件の応募があったという。
※大饗(おおあえ)理事長の「あえ」の字は、正しくは上が「郷」ですが、ご覧の環境によっては正しく表記されない場合があります。
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