2026.4.10

3月の型式試験実施状況、パチスロの適合率が5%を割る

保通協とGLI Japanがまとめた2026年3月の型式試験実施状況によると、パチンコ機の適合数は前月より8件増加した34件となり、適合率は3.4ポイント減の28.3%となった。パチスロ機の適合数は同10件減少した8件となり、適合率も7.2ポイント減の4.9%だった。パチスロ機の適合率が5%を割り込んだのは、手元に資料がある2023年以降で初めて。

機関別に適合数を見ると、保通協ではパチンコ機は前月より13件増加した28件、パチスロ機は同4件減少した6件となった。一方GLI Japanではパチンコ機は同5件減少した6件、パチスロ機は同6件減少した2件だった。

不適合事例として、試射試験およびシミュレーション試験の結果が規則で定める値を超えた事例のほか、遊技機の試験では「「上大入賞口」の構造は、1つの大入賞口でありながら入賞口の入口を複数有する構造であることから、特別電動役物の作動により開き、又は拡大した場合における大入賞口の入口の大きさが定められていない構造を持つものであった。」(パチンコ機)、「出玉性能を誤認させるおそれのある表示を行っていた。」(パチスロ機)などが掲載された。設計書等審査では「特別図柄表示装置の始動口への入賞時に、作動中の特別図柄表示装置の変動時間を変化させることで「遊技の公正を害する調整を行うこと」を可能とする性能を有していた。」(パチンコ機)、「遊技機設計値算定書の設計値に不備があり、申請者が記載しようとした事項が容易に推測できなかった。」(パチスロ機)などが掲載された。

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