ユニバ系メーカーなどが日電協賛助会員に、パチスロ中古機流通がほぼ一本化へ

業界6団体で組織される中古機流通協議会は2月17日、都内中央区の日工組会議室で会見し、今後ほぼ全てのメーカーによるパチスロ中古機が、同協議会で定めた流通ルール沿って中古移動できるようになることを正式に明らかにした。今後は、市場シェア100%に近い水準でパチスロ中古機流通の一本化が図られる見通しになる。

これまで、メーカー団体である日工組や日電協に加盟していないメーカーのパチスロ機を中古機移動させるには、そのつど当該メーカーを介した手続きが必要となっていたが、今回、ユニバーサル系の非加盟メーカーなどが日電協の賛助会員となることで、中古機流通協議会の「中古遊技機流通健全化要綱」に基づき、中古機の移動を行うことができるようになる。

日電協の賛助会員には、昨年10月にセブンリーグ(山佐系)、同11月にサボハニ(大都技研系)、同12月にオーゼキ、カルミナ(共にネット系)が加盟。今年に入ってからは、1月にパオン・ディーピー(大都技研系)が加わり、2月中旬までにアクロス、ユニバーサルブロス(共にユニバーサル系)の加盟が承認されている。また、近々エレコ(ユニバーサル系)の加盟も予定されているという。

ほかのユニバーサル系メーカーとしては、以前からミズホとメーシーは日工組に加盟し、このうちメーシーは日電協にも所属している。今後も、どちらの団体にも加盟していないメーカーは一部存在するが、今回多くの市場シェアを有するユニバーサル系メーカーが供給団体に加わることにより、ほとんどのパチスロ機で円滑な中古機流通が可能になってくる。とりわけホールにとっては、中古機流通における手間やコストの削減に繋がってくるメリットは大きそうだ。

パチスロ中古機移動の主な担い手となる販売商社で組織される回胴遊商の大饗裕記理事長は、「責任の重さを感じている」と述べ、会見に同席した全日遊連の阿部恭久理事長は、「ホールにとって中古機流通が一本化し、円滑化することは好ましいことだと思う」と評価した。


※大饗(おおあえ)理事長の「あえ」の字は、正しくは上が「郷」ですが、ご覧の環境によっては正しく表記されない場合があります。

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