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- NEXUS、フェンシング世界選手権で金メダルの敷根崇裕選手に報奨金
群馬県のホール企業・NEXUSは8月3日、フェンシング2023世界選手権・男子フルーレ団体で金メダルを獲得した同社所属 敷根崇裕選手の金メダル獲得報告会を行った。
群馬県高崎市の本社で行われた報告会は、多くの社員たちが迎えるなかで花束の贈呈と社内規定に則り、金メダル獲得の功績に対しNEXUSから報奨金として「三千万円」が授与された。
星野正史社長は「来年のパリ大会に向けて個人団体ともに日本代表としての出場が有望視されており、金メダルを狙える位置にいると思います。今シーズンを怪我無く乗り切って頂き良い結果を社員一同で待っていますので、引き続き頑張ってください」と激励し、敷根選手は「日本フェンシング界初の快挙、その歴史的瞬間を自分で達成することができすごく嬉しく思います。また、アジア選手権と世界選手権を制したことで、来年のパリ大会がグッと出場権でも近づきました。今回優勝できたのも皆さんの応援とサポートのおかげだと思っていますので、これからもサポートと応援をよろしくお願いします」と謝辞を述べた。
7月22日から30日に開催されたフェンシング2023世界選手権は、松山恭助選手、敷根崇裕選手、飯村一輝選手、鈴村健太選手が融合したメンバーで初の世界一に挑戦。準々決勝でライバルの韓国に45-41、準決勝で香港に45-35で勝ち、初の決勝に駒を進めた。決勝は、アジアの宿敵でもある中国と一進一退の攻防を繰り広げ、最後は敷根崇裕選手がファイナルアンカーとしてマッチポイントを奪い見事に日本初となる世界選手権での団体金メダルを決めた。
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