P&Dが破産手続き開始決定受ける（東京）

民間信用調査機関によると、東京都で遊技機販売を経営していたP&Dが3月27日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けたことが分かった。負債額は、約1億円とみられる。

同社は2018年に設立した遊技機販売業者。遊技機の新台・中古台を分割で購入できるビジネスモデルを想定したが軌道に乗らず、従来通りの商流で遊技機の仕入れ販売を行い、2020年11月期には年売上高約3億5,900万円を計上していた。しかし、その後も想定していたビジネスモデルは構築できず、通常の遊技機販売は行っていたが採算の確保に至らないことから、事業の継続を断念した。

負債は推定1億円。