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ご存じですか? 明日の経営に役立つキーワード VOL.70
「2025年の崖」とDXの勘違い
「2025年の崖」が近づいてきています。「2025年の崖」とは経産省によるビジネス界への警鳴であり、その内容を個別の企業にあてはめると「DXを進めるための課題を克服できない企業は近い将来大きな損失を出すようになり、早晩淘汰されていくことになる」というもの。そして、その時期的目安が2025年ということなのです。
そのようなこともあってか、最近、経営者の誰もが「DX、DX」と口にするようになりました。巷では「DXセミナー」が大流行。「わが社もDXをやるぞ」と言ってそのようなセミナーに社員を参加させたり、IT人材なる社員を雇用したりして「DX」に取り組んでいるケースが目立ちますが、そのような経営者に「DXって何?」と聞いても、それの提唱者や起源、そしてDXの真の意味を知らない場合がほとんど。多くの経営者が「DXってIT化のことでしょう」と平気で言っているのが実態のようです。そのような経営者がいる会社は2025年の崖から転落していくことに。
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