オーイズミ、高尾の再生計画に基づく新株引受、子会社化へ

オーイズミは12月19日、同日開催の取締役会で、高尾の再生計画に基づく減資後の全株式を引き受けることを決議したと発表した。

今般、民事再生法のもと高尾が提出した再生計画の認可決定が確定したことで、スポンサー支援契約に基づき高尾の減資後、同社が増資を引き受けることで、全株式を取得し子会社化することになったとしている。取得株式数10,000株、取得価額は5億円。増資引受日は2023年1月5日を予定。

同社リリースでは「遊技業界もデジタル化が進み、次世代の遊技機スマートパチンコ／パチスロ、そしてそれを管理する専用ユニットの時代となり、当社が株式会社高尾を子会社化する事により、スマート遊技機（スマートパチンコ・スマートパチスロ）、スマート遊技機専用ユニットの全てを網羅するメーカーとなり、本格的に次世代遊技機に取り組み、遊技機事業拡大と収益向上を図るとともに、当社グループの更なる企業価値向上へ繋がるものと考えております」としている。

■オーイズミ発表のニュースリリース

https://oizumi.co.jp/pdf.php?c=2&n=353