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長野県内で「ニュートーキョー」を展開しているサンエイ(安田英哲社長)は4月11日、長野市安茂里の同社会議室で「夢チャリティ3団体合同寄付贈呈式」を行った。
来店客の募玉とサンエイが拠出した寄付を合わせ、長野県の児童福祉施設連盟に加盟する県内21ヵ所の施設に物品の寄付を行っているもので、同社のCSR活動の一環として平成19年から毎年実施、今回で15回目となった。
同社では、これまで各施設の要望を聞きながら生活家電を重点的に寄贈していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から従来通り物品の贈呈を行うのは困難と判断して現金の寄付に変更し、昨年から新たな支援先となっている長野県立こども病院、ホットライン信州こども食堂の3団体に合計500万円を贈った。
贈呈式で挨拶に立った安田社長は、「コロナ禍の中で、どうしたらお子さん達が健やかに過ごせるための支援ができるのかを考え、今回は現金での寄付という形をとらせていただきました。私たちはこうした支援以外でも、従業員が施設の行事などのイベントへのボランティア参加を通し、物心両面で支援を続けていきたいと考えています」と述べ、今後も施設で必要とされる支援や啓蒙活動に積極的に取り組んでいく姿勢を示した。
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