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- タナカ遊機が事業停止、事後処理を弁護士に一任(長野)
民間信用調査機関によると、中古遊技機販売業のタナカ遊機が10月3日に事業を停止し、10月4日付けで事後処理を弁護士に一任したことが分かった。負債額は約5,000万円と見られる。
同社は2000年に創業、2008年に法人改組された中古遊技機の卸売業者。長野県東北信地域の遊技場や全国の同業者に中古パチンコ台やスロット台を販売し、2011年12月期には年売上高約1億5,000万円を計上していた。
しかし、スマホゲームの台頭など趣味の多様化によりパチンコ業界の市場規模が縮小。パチンコホールが減り、中古遊技機の需要は減少していた。さらに、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって売り上げは落ち込み、収益も悪化して資金繰りはひっ迫。先行きの見通しが立たないことから、事業の継続を断念した。
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