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- ダイコク電機、5月に「親子プログラミング体験教室」を開催
ダイコク電機は5月中に、小学2年生以上の親子を対象とした「ロボキューブ 親子プログラミング体験教室」を愛知県春日井市と小牧市の2会場で開催する(後援:春日井市教育委員会、小牧市教育委員会)。
同社では当初、2月の開催を予定していたが、新型コロナの感染者数増加を受けて延期。5月14日・15日・28日・29日に春日井会場(ダイコク電機 坂下事業所)、5月21日・22日に小牧会場(小牧市東部市民センター)で開催する運びとなった。2会場の各日程で午前・午後に各1回開催し、各コース15組の親子が参加する(両会場とも募集は終了)。
「ロボキューブ 親子プログラミング体験教室」は、パソコンと組み立て用メカブロックを使った親子参加型のプログラミング体験教室。身近な信号機や扇風機などを題材とし、物理的なモノを作るところからプログラミングまでを行うことで、目標達成に向けて工学の基礎とプログラミング技術の基礎を試行錯誤しながら楽しく学べる。
体験教室ではビジュアルプログラミングソフト「Scratch Pi(スクラッチパイ)」を使用し、メカブロックと電子ブロックを組み合わせた教材「TEC Cubic(テックキュービック)」を組み立てて、それを動かすためのプログラム作りに挑戦するという内容になっている。
この体験教室の開催にあたりダイコク電機では、5年ほど前からロボットと社会をつなぐ可能性を求める専門部署を立ち上げて、2019年より本格的に小学生向けプログラミング教室に向けた取り組みに着手していた。2020年から小学校でのプログラミング教育をスタートさせたが、プログラミング教育に対する苦手意識やそもそも何のために必要なのかなど試行錯誤が続いている現状において、同社ではこの体験教室を通して「あくまでプログラミング教育は手段であり、それを通じて論理的思考や課題解決力を身につけることで、子供たちが社会で活躍できるきっかけとなることを目指すもの」ということに気づいてもらえる場になればと考えている。
加えてダイコク電機では、同社グループのサステナビリティ基本方針から特定したマテリアリティ(重要課題)のひとつ「人材活躍の推進」及び「イノベーションによるソリューション提供」として、SDGs目標:4「質の高い教育をみんなに」、目標:9「産業と技術革新の基盤をつくろう」の取り組みとして位置付けており、「今後は常設教育の運営を目指し、継続・拡大していく計画を進めています。今後もさらにコンテンツを充実させ、社会で求められているプログラミング教育・人材教育に貢献していきます」としている。
米「ロボキューブ」はダイコク電機の登録商標
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