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- 回胴遊商が通常総代会、組合大会を開催
回胴遊商は5月27日、都内港区のグランドプリンスホテル高輪で令和6年度通常総代会及び組合大会を開催した。
組合大会の冒頭、警察庁生活安全局保安課の坂ノ上圭佑課長補佐が松下和彦課長の講話を代読。「社会経済情勢の変化等の影響を受けて遊技機取扱主任者の残業時間にかかる労働環境の改善などの課題に直面しているものと承知しているが、こうした課題への取組みを回胴遊商が中心となって取組むことを期待している」と述べたほか、ホール駐車場における児童の車内放置対策として行っている巡回活動や広報啓発活動を高く評価した。
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大饗理事長
その後行われた理事長挨拶で大饗裕記理事長は、「組合員各位は不安の中で新年度を迎えたと思うが、諸先輩方から販売業者は生き残っていけるのかといった叱咤激励を頂戴している。組合創立30周年の重みををしっかりと受け取り、販売業者の業務確立と遊技産業の確立を成し遂げるように頑張っていく」と述べた。
総代会では、事業計画案、収支予算案など上程議案を全て可決承認した。
事業報告では、製造業者団体の協力を得て「スマート遊技機動作確認用機器」の開発・製造を進めており、希望する組合員に有償で貸与。事業計画では、設置遊技機1台ずつに貼付する確認シール発行枚数を98万3,900枚、中古機流通確認証紙発給枚数を34万9,731枚と見込んでいる。
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盛大に開催された「創立30周年記念祝賀会」の様子
当日は同会場で「創立30周年記念祝賀会」を開催。「回胴遊商30年の足跡」と題した動画を放映したほか、来賓には遊技産業議員連盟の田中和徳会長、林幹雄顧問ら5名が出席。業界団体では、全日遊連の阿部恭久理事長、日遊協の西村拓郎会長、日電協の小林友也理事長、同里見治紀副理事長、同大泉秀治副理事長、全商協の中村昌勇会長が出席するなど盛大に開催された。
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