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- 型式試験適合率は前月とほぼ横ばい、じゃん球が2件受理される

保通協とGLI Japanがまとめた2023年7月の型式試験実施状況によると、パチンコ機の適合数は前月から8件減の21件となり、適合率は0.2ポイント減の22.8%となった。またパチスロ機の適合数は前月と同じ20件で、適合率は1.1ポイント減の20.0%だった。またじゃん球が2件受理されており、適合が期待される。
機関別に見ると、保通協では、パチンコ機の適合数は前月より8件減少した13件、パチスロ機の適合数も前月より2件減少した13件となった。一方GLI Japanは、パチンコ機の適合数は前月と同じ8件で、パチスロ機の適合数は前月より2件増加した7件だった。
不適合事例として、試射試験の結果が規則で定める値を超えた事例のほか、設計書等審査で「非入賞容易状態で条件装置が作動しているにも関わらず、入賞容易状態中に継続して作動する条件装置の作動回数をリセットせずに加算する性能を有していた。」(パチンコ機)と「普通役物の条件装置の作動確率を普通役物非作動時と普通役物作動時で比較すると、その抽せん幅が変動する性能を有していた。」(パチスロ機)が掲載された。
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