2024.3.26

発行側・受取側双方にメリットを生む「請求書の電子化」を実現 インフォマート「BtoBプラットフォーム 請求書」

コロナ禍の影響によって業種・業態を問わずテレワークの導入が進んでいるが、経理・財務部門では、紙ベースのアナログ業務を実施していることで非効率な業務体制から抜け出せなくなっている。

紙の請求書は発行側、受取側のそれぞれにデメリットがある。発行側は、請求書を作成・印刷・封入・発送する手間とコストがかかるだけでなく、FAXでの早期発行や再発行の依頼など、取引先ごとの対応が必要なケースもある。受取側は、紙の請求書を仕訳しながら手作業でPC入力する手間とチェックに時間がかかり、手入力はミスの要因にもなる。

こうした課題の解決策となるのが、株式会社インフォマートの「BtoBプラットフォーム 請求書」だ。

「BtoBプラットフォーム 請求書」は、企業間の請求書の受け渡しを電子データ化することによって、請求書の発行側、受取側双方の生産性向上とコストを大幅に削減。パチンコ業界では、遊技機メーカーや設備関連メーカーなど約70社の利用があり、パチンコホール企業では約1600社が利用している。

これまで請求業務の電子化が広がらなかった原因として受取側の問題がある。請求書の電子化は、紙の請求書を使用している取引先の賛同を得る必要があることから、広まるのに時間がかかることも多かったが、「BtoBプラットフォーム 請求書」は、受取側は簡単にIDを取得・登録できるほか、1つのIDで他の取引先からの請求書を受け取ることも可能になるなど、汎用性の高いプラットフォームになっている。

「BtoBプラットフォーム 請求書」は、企業で既に導入しているシステムとデータを連携できることも大きな特徴となっている。発行側は、既存の販売管理システムから全取引先の請求データを一括してクラウド上にアップロードできる。受取側は、既存の会計システムにデータを取り込んで仕訳ができるほか、PDF形式の請求書とは異なり、電子データのままやり取りすることが可能になるため、さまざまなベンダーが提供する会計システムや販売管理システムとデータ連携することによって請求業務を大幅に効率化できる。

同社の試算では、請求書を受け取る企業(※請求書受取件数:150通分)の場合、請求書処理にかかるコストは約77%削減、請求業務にかかっていた時間や手間は約90%削減できるという。

インフォマートPlatform事業推進部門執行役員の小野史裕氏は、「弊社は、BtoBプラットフォーム 請求書を既に導入している請求書の発行側、受取側のお客様に、電子化された経緯や導入効果、 改善要望などをお話して頂き、双方の意見を吸い上げる取り組みをおこなっています。今後もパチンコ業界における請求書の電子化と効率化を促進させるために、バージョンアップを図りながら充実したサービスを展開していきます」としている。

今後はスマート遊技機の導入や新紙幣への改刷に伴う設備投資が増えることから、パチンコ業界においても請求書処理業務のスリム化や大幅なコストダウンが図れるインフォマートの「BtoBプラットフォーム 請求書」は、有効に活用できるサービスとなっている。

インフォマート「BtoBプラットフォーム 請求書」(資料ダウンロード)
https://00m.in/sRVqu

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