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- 10月の型式試験適合率、適合率は先月から横ばいに
保通協とGLI Japanがまとめた2023年10月の型式試験実施状況によると、パチンコ機の適合数は前月から1件減の22件となり、適合率は2.0ポイント減の22.0%となった。一方でパチスロ機の適合数は前月から2件増の21件となり、適合率も0.4ポイント増の18.8%だった。
機関別に見ると、保通協では、パチンコ機の適合数が前月より6件減少した11件、パチスロ機の適合数は前月より5件増加した16件となった。一方GLI Japanでは、パチンコ機の適合数は前月より5件増加した11件、パチスロ機の適合数は前月より3件減少した5件だった。
不適合事例として、試射試験の結果が規則で定める値を超えた事例のほか、設計書等審査で「申請書添付書類に記載すべき基盤の部品実装図及び部品の説明書が欠落していた」「周辺基盤にその型式を特定するための番号等が印刷されていなかった」「非入賞容易状態で条件装置が作動しているにも関わらず、入賞容易状態中に継続して作動する条件装置の作動回数をリセットせずに加算する性能を有していた」(パチンコ機)、対比照合審査で「申請書類と試験用の遊技機が異なり対比照合が不一致であった(5台中1台)」(パチンコ機)などが掲載された。
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