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- 11月の型式試験適合率、適合率は先月から横ばいに
保通協とGLI Japanがまとめた2023年11月の型式試験実施状況によると、パチンコ機の適合数は前月から2件減の20件となり、適合率は2.4ポイント減の19.6%となった。一方でパチスロ機の適合数も前月から1件増の20件となり、適合率も1.3ポイント増の20.1%だった。
機関別に見ると、保通協では、パチンコ機の適合数が前月より3件減少した8件、パチスロ機の適合数も前月より3件減少した13件となった。一方GLI Japanでは、パチンコ機の適合数は前月より1件増加した12件、パチスロ機の適合数も前月より2件増加した7件だった。
不適合事例として、試射試験の結果が規則で定める値を超えた事例のほか、設計書等審査で「内部抽せんに用いる乱数は、周期が規則的であり、周期が0.05秒を超える性能を有していた」「条件装置が作動することとなる図柄を表示したとき又は条件装置が作動することとなる特定の領域を通過したときの遊技状態により、入賞容易状態中の開放延長パターンを決定する性能を有していた」(パチンコ機)、「申条件装置が作動している全ての遊技において、回転停止装置を作動させる時間にかかわらず条件装置に係る図柄の組合せを表示させる制御が可能となる性能を有していた」(パチスロ機)などが掲載された。
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