群馬県遊協は5月18日、前橋市の群馬遊技会館で第55回通常総会を開催し、役員改選で森山秀夫理事長の再選を決めた。今期の総会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からセレモニーや祝賀会は中止し、出席者は新旧理事と監事及び県遊協職員ら22名(委任状88名)に限定しての開催となった。

総会冒頭の挨拶で森山理事長は、「業界を取り巻く環境は、申すまでもなくコロナウイルス感染症拡大に伴う来店客の減少や依存問題への対応をはじめとする多くの問題が指摘されている。極めて厳しい状況にあるが、法令の厳守のみならず社会一般のルールや規範を守り、身近で安心して楽しんでもらえる娯楽を提供することが国民、県民からの信頼を得る一番の近道だと考えている」と語り、改めて組合活動への理解と協力を求めた。
 
議案審議では5つの上程案件を承認。事業報告では、不正防止対策として遊技産業健全化推進機構と連携し、県内の組合加入全店舗に対して900台に及ぶ遊技機の検査を実施したほか、県遊協独自の取組みとして各種の不正遊技機の排除対策や各ホールに設立している「安全・安心パトロール隊」の活用による積極的な防犯活動の実施などを推進。依存問題への対応では「安心パチンコ・パチスロアドバイザー」の運用を通じて更なる制度の拡充とサービスの提供に努めた。事業計画では、依存問題への対応をはじめ遊技人口の回復や恒常的な不正防止対策の推進など11項目を推進重点事項に挙げた。
 
また、役員改選では森山理事長の留任を決めたほか、金山明永副理事長と梁有哲副理事長が退任し、曺喜大氏、中原泰浩氏を副理事長に加えた新執行部が承認された。
 

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