2020.6.24

全日遊連総会 阿部理事長再選し新任2名含む副理事長を選任

全日遊連は6月23日、都内品川のSHINAGAWA GOOSで第29回通常総会を開催し、阿部恭久理事長の再任を決めたほか、副理事長に新任の2名を含む6名を選任した。

総会では上程議題をすべて可決承認した。2020年度の事業計画には、追加事項として新型コロナウイルス感染症への迅速な対応を掲げ、感染拡大防止ガイドラインに沿った万全な対策を徹底し、ファンに安全・安心な遊技環境を提供することを盛り込んだ。

任期満了に伴う理事・監事改選では、新理事選出後の理事会で阿部理事長の再選を決めたほか、副理事長に平川容志氏(大阪府・経営委員会担当)、松尾道彦氏(長崎県・財務委員会担当)、千原行喜氏(岡山県・総務委員会担当)、合田康広氏(札幌方面・事業委員会担当)、平岡聖教氏(福岡県・機械対策委員会担当・新任)、星野謙氏(山梨県・総務委員会担当・新任)を選任したほか、専務理事に太田裕之氏(暴力団対策特別委員会担当)を選任した。

総会冒頭の挨拶で阿部理事長は、新型コロナウイルス感染症対策の緊急事態宣言下には、連日、業界がマスコミに報道され、国民から厳しい視線が向けられたとした上で、今後も万全な感染防止対策を継続し、21世紀会で策定したガイドラインに沿った対策を徹底するよう要請。さらに、経過措置の延長に伴う検定、認定切れ遊技機の撤去について、旧規則機を計画的に撤去することを前提とした21世紀会による決議に沿って、業界全体で順次実行していく姿勢を強調した。

このページの内容をコピーすることはできません