2021.5.31

補給組合通常総会、新理事長に入江氏

遊技場自動補給装置工業組合は5月28日、名古屋市内の遊技機会館で第45回通常総会を開催し、役員改選で梁川誠市理事長が退任し、新理事長に入江良一氏が就任した。
 
梁川理事長を議長に選出して行われた議案審議では、上程案件をすべて承認した。事業報告では、業界を取り巻く厳しい環境を反映し、補給装置の許諾証発給件数がこの数年来でも特に低い水準で推移したことを報告。そのような中にあっても、業界全体の課題となっている旧規則機の撤去、依存対策の推進などに協力し、業界諸団体との連携を密に活動したことを示した。
 
また、事業計画では、新年度は新規則機導入に伴う補給工事件数の回復に希望が持たれるとした上で、組合組織の強化及び運営の充実、環境変化への積極的対応などを掲げ拍手で承認された。
 
任期満了に伴う役員改選では、総会で選出された新理事による理事会の結果、6期12年務めた梁川理事長が相談役に勇退し、新理事長に副理事長だった入江良一氏(三和商会)を選出。副理事長には木原海鵬氏(大都販売)と三谷泰史氏(中京遊技)が就いた。入江新理事長は、「厳しい業界環境にあって、理事長の大役は私には荷が重いが、組合員皆様のご指導とご協力を賜りたい」と述べた。
 

 

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