会見を行う平本代表(右)と事務局の菊池氏(左)

アミューズメント産業雇用環境協会(AEEA)が兼ねてより厚生労働省へ申請していた「エンターテインメント健康保険組合」の設立がこのほど認可され、6月1日から運営を開始した。
 
AEEAは日遊協とDMMドットコムが同保険組合の設立母体として2018年に立ち上げ、広く健康保険組合への加入を募集していた。今回設立が認められたのは、3000名以上の被保険者が集まる「総合健康保険組合」で、この総合型は基本的に各業界で一つの設立と決まっており、同保険組合にはアミューズメント業をはじめ、アニメ・ゲーム業、複合カフェ業、動画配信業、タレントマネジメント業、レジャー施設業6業種が加入対象となっている。
 
8月16日に行われた設立会見でAEEAの平本直樹代表理事は今回の健康保険組合設立について「業界が抱えている雇用・労働環境の改善につなげ、業界で働く方々が安心して働ける環境を構築するとともに、採用面においても有効に活用していただければ。また、多くのホール企業では雇用、労働環境の整備に力を注いでいるが、その中で、新しい選択肢の一つとしてAEEAがサポートできればと思っている。現在はスタートラインに立ったばかりだが、今後、この健康保険組合の存在をより多くの方々に知っていただき、加入者を増やしていくことで、間接的にではあるが業界の発展に寄与していきたい」と述べた。また、平本代表理事は健康保険組合への加入メリットとして、組合運営に事業主と従業員が直接携わるため、自主的・民主的に運営できる点や、法律の範囲内で保険料率を独自に決めることができる点、さらに業界の状況に応じた健康への取り組みを行うことができる点、健康の維持増進や予防医療等の保健事業を行うことができる点などを挙げた。
 
AEEAによると現在までの加入状況は被保険者が6000名、被扶養者が4000名、事業者が50社。このうち、35社が業界関連企業で占められているという。平本代表理事は今後、日遊協会員・非会員を問わず、将来的には被保険者の加入を5000名~1万名増やしていきたいと述べた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

RELATED POST関連する記事

NEWSニュース

  • 業界団体
  • メーカー
  • ホール
  • 関連企業
  • 新機種
  • 行政
  • 事件
  • イベント
  • セミナー
  • インフォメーション
  • 就職・転職
  •            
  • コラム
  • その他

PICKUP CONTENTSピックアップ

遊技場数の減少に拍車 警察庁保安課まとめ

2021/5/14

月間遊技通信最新号

遊技通信2021年9月号

主な記事:

規則改正と新型コロナ禍で年度末撤退は「5号機ショック」水準に
残存者利益狙う寡占化の進行  遊技場数半減も底打ち感は窺えず

2020年東京オリンピックがホール営業に与えた影響と
57年前のオリンピックの都内点描

ダイコク電機が「DK-SIS白書2021年版」を発表
市場規模は過去に例をみない下落幅に

エリアレポート
再編、淘汰で店舗数が激減 東京に隣接する川口・蕨の変貌

遊技通信創刊70周年記念対談 ? 岩下兄弟特別相談役 岩下博明氏

ニューギングループ「花慶の日2021-夏の陣-ONLINE」

詳細を見る

税込価格:2,200円 (本体:2,000円)
発売日:2021年8月25日

  • 遊技通信 公式サイト
ページ上部へ戻る
© yugitsushin Co., Ltd All rights reserved.