MIRAIぱちんこ産業連盟は8月25日、都内台東区のオーラムでウェブを併用した理事会を開催し、新規加盟および休会申請案をそれぞれ承認した。理事会には、理事18名、監事2名、委員長1名が参加した。
理事会の冒頭、東野昌一代表理事は、理事会直前に行われた公開経営勉強会「広告宣伝の在り方」の内容を踏まえながら、今後、MIRAIでは、広告宣伝でできることとやってはいけないことを選別した上で、9月中に提言としてまとめる考えを説明。「今まで私たちの業界は行政から言われたことに対応してきたが、今後はこちらから提言させていただき、少しでも営業に前向きに進める形をとっていきたいと考えている」と述べた。また、東野代表は新型コロナウイルスの感染防止にも触れ、「いずれウィズコロナから脱コロナになる時が来ると思いますが、その日に向けて今やれること、やらなければならないことを私たちは粛々と取り組み、ホールでクラスターを発生させないようにしたい」と、これまで以上の対策推進を呼びかけた。
理事会ではコロナ禍において、会員、賛助会員との交流がままならない状況を鑑み、新規入会の正会員に対しての表敬訪問と、賛助会員のセミナー型プレゼンテーションの開催が事業委員会より提案され承認された。これはコロナ禍の長期化によって、特に賛助会員においては、企業の営業活動が厳しく制限され、団体内においてもその機会が著しく逸失している状況を踏まえてのもので、プレゼンテーションを通じて、賛助会員企業の販路拡大と、今後の営業活動に協力することが目的とされている。このセミナー型プレゼンテーションは、「MIRAIの学校
2021秋のオープンキャンパス」と銘打ち、団体設立1周年記念事業の一環として10月25日から29日までの5日間で行われることが決定した。セミナーはMIRAI会員企業のほか、登壇企業の招待者、および一般業界関係者の参加を可能にするという。