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ぱちんこ広告協議会(PAA)は12月15日に理事会を開催し、会員に向けて業界動向の共有や担当理事によるワーキンググループの活動報告を行った。
冒頭の挨拶で大島克俊理事長は、先に開催した総会後の臨時理事会で新しい副理事長を2名選出したことなどを報告し、新たな体制で活動していくにあたって会員企業の引き続きの協力を求めた。
続いて行われた業界動向共有では、篠原弘志相談役が旧規則機の入替が計画通りに進んでいない状況を受けて、1月以降のホールの対応が懸念されていることや、広告宣伝について他団体と協議中であること、 さらには2023年に施行される省エネ法の新制度概要についての解説を行った。また、アドバイザーの茂木欣人氏は、来年発売が予定されているスマートパチンコ、スマートパチスロについて、遊技機メーカーによる機械性能向上のためのさまざまな工夫が凝らされているという情報がある一方で、ユニットも含め部品供給が難しい状況にあることを指摘。現在研究中のキャッシュレス化については、「お客様目線のキャッシュレスの仕組みを構築できるよう情報を収集している」と報告した。
活動報告では、PAA-ADネットワークWGが、販売戦略の見直しなど新年度の活動活発化に向けた施策を報告したほか、防災拠点ネットワークWGは掲載店舗拡大と認知向上やオリジナル防災商品の開発などの実施状況などを報告した。さらに、ファンが選ぶパチンコ・パチスロ大賞の2021年版開催に向けて始動したことが報告され、企画全体のブラッシュアップを協議し、広くファンに告知し投票数増加を目指していく考えが伝えられた。
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