2022.2.28

令和3年度の女性活躍推進フォーラムで最終プレゼン

日遊協の人材育成委員会は2月24日、令和3年度の女性活躍推進フォーラムの第5回目を開催し、6つのグループに分かれての最終プレゼンテーションを行った。
 
7年目を迎える日遊協の女性活躍推進フォーラムには会員企業19社から31名が参加。新型コロナウイルスの影響ですべてオンライン開催となったが、約5カ月間、全国から集まったメンバーが女性活躍推進をテーマに学び、課題抽出や改善策を練るプログラムを体験した。
 
その成果を示す最終プレゼンテーションに先立ち、挨拶を行った都筑善雄担当理事は、「当初はすべてオンライン開催になることでいろいろとご苦労があるかと心配したが、参加者の皆さんが前向きな姿勢で取組み、セミナーでの学びを通じて一体感が高まっていった。世の中の働き方はますます変化する。新しいビジネスツールを使いながら目標に向けて企画をまとめ上げたことは、今後のみなさんのキャリアアップになると思う。今回の発表で終わることなく、各企業でそれらが実現できるよう働きかけをしてほしい」と述べた。
 
6チームがエントリーしたプレゼンテーションでは、それぞれの職場で女性のみならず誰もが働きやすい環境になるための施策を提案。ワークライフバランスの実現で働きやすい環境を整え、さらには恒常的な人員不足解消や業務負荷のアンバランスを解消することを目的に、定年退職者や育児休業中・介護休業中のスタッフをサポートメンバーにする制度の構築を提案した「E-girls」に最優秀賞が贈られた。
 
 

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