2021.3.12

アサヒディードが「モチベーションチームアワード2021」を受賞

大阪府のホール企業アサヒディードは3月9日、「モチベーションチームアワード2021」を受賞したと発表した。
 
同アワードは、リンクアンドモチベーション社が提供する従業員エンゲージメント調査において、「エンゲージメントスコア」(企業と個人の相互理解・相思相愛度合いを偏差値化したもの)が大きく上昇し、組織状態に改善がみられた部署を選出・表彰するという制度で、主に事業推進のための組織変革が目的とされている。従業員エンゲージメント調査とは、企業と従業員のエンゲージメント状態を把握し、どの要素がエンゲージメントを向上させ、低下させるのかを明らかにするために実施するもので、この調査結果を基に一定の指数を算出し、「組織への期待度」や「組織の満足度」さらに「その一致度合い」などを総合的に判断して11段階(AAA〜DD)のランク付けを行っている。
 
今回受賞したアサヒディードでは、従業員の業務量を確認し、全社的な視点で、他部署へ業務を受け持ってもらうことを、各部署の責任者と協議調整して実施。逆に、他部署の業務を一部請け負うことで、従業員の業務過多が起こらない取り組みなどを推進してきた。また、各メンバーと話し合う時間を大幅に増やし、会社の決定事項を即座にメンバーで共有できる取り組みも実施。必要に応じて上長自身の解釈を伝えるようにした。こうした組織変革を行った結果、メンバーが「今何をすべきか」ということを自ら考え、積極的に提案してくれるようになった、という。

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