2022.2.25

PAAが2月定例理事会を開催


ぱちんこ広告協議会(PAA)は2月16日、定例理事会を開催し、会員に向けて業界動向の共有や担当理事によるワーキンググループの活動報告を行った。
 
冒頭の挨拶で大島克俊理事長は、「ホール4団体で広告規制の見直しが行われているが、PAAとしても大きく変わってくる事柄。個人的には、規制について協議することを取組むべき課題の一つとして認識されている様子がうかがえ、嬉しく思う。PAAを立ち上げて6期目に入ったが、我々の地道な活動がそこに貢献できたら良いと思う。業界環境はまだまだ厳しいが、会員のみなさんと力を合わせて盛り上げていきたい」と述べた。
 
篠原弘志相談役は、ホール団体の広告規制検討会の進捗状況や、政府による「ギャンブル等依存症対策推進基本計画(案)」見直しのパブリックコメント募集の内容について説明した。基本計画案の見直しでは、業界のこれまでの取り組みはほぼ達成しているとの評価を得ていることや、今後は家族への啓発活動と自己申告・家族申告プログラムについて申告方法の簡便化を進めていく方針を検討していることなどが共有された。
 
活動報告では、PAA-ADネットワークWGが、ほぼ通常ベースで安定的に推移した1月度の状況を報告。防災拠点ネットワークWGは、会員企業が勧めやすい新サービスとして「全国防災キャンペーン(仮)」を企画中で、業界におけるSDGsの取組みやイメージ向上、地域ファンの拡大をサポートする内容となっていることを報告した。また、依存問題WGからは新型コロナウイルス感染症のまん延に伴い、計画していた勉強会を見合わせ、5月の啓発週間期間中で実施可能な事柄を再検討していくことなどを報告した。
 
 
 

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