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- 人間ドラッカー超入門⑧ 出版に対するGM側の痛烈な反応
今回は、ピーター・ドラッカーがGM(ゼネラル・モーターズ)の調査を終え、それを「会社という概念」(邦題は「企業とは何か」)という本にまとめて刊行した1946年直後のGM側の反応を中心に紹介することにする。
会長のスローンをはじめとするGMの経営陣たちの予想に反して「会社という概念」はベストセラーとなった。それは出版社も予想だにしなかった売れ方だった。しかし、それにもかかわらず、学会の反応は冷たいものだった。この本の刊行を受けて、学会ではドラッカーに「うさんくさい奴」というレッテルを貼りだした。その最大の理由は、当時、まだ「マネジメント」が学問として確立しておらず、そもそも「マネジメント」という言葉さえ知られていなかったからである。ある書評では、「この若い学者が持てる才能をもっとまじめな課題に使うことを期待する」とまで書かれる有様だった。
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