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- 「やすだ柏店」が柏市と防災協定を締結
関東圏にパチンコホールル23店舗を展開する安田屋が、千葉県柏市で営業する「やすだ柏店」は9月5日、柏市と「災害時等における施設並びに設備の使用に関する協定」を締結した。
今回の協定は、市内で災害が発生した際に立体駐車場の一部を地域住民の避難場所として提供し、蓄電池を基にしたコンセントを電力供給として使用する内容になっている。柏市役所で行われた調印式には、安田屋の山下信浩代表取締役社長と同社施設設計監理部の吉田豊課長が出席し、太田和美市長と締結書を取り交わした。
太田市長は、「この度の協定によって、蓄電池による電力支援を受けられるということは、市民の安全、安心に大きく寄与するので、大変嬉しく思っております」と述べ、安田屋の協力に感謝の言葉を述べた。
山下社長は、「柏店は、店舗コンセプトに『地域と共に』を掲げて太陽光パネル、蓄電池を配備しているが、普段使用している設備を非常時に活用できないかと考えて今回の協定に至った。これからも地域に根ざし、愛される施設になるように、柏市役所のご支援、ご指導を賜りながらこうした活動を続けていきたい 」と語った。
やすだ柏店は、1996年にオープン。店舗の老朽化を受けて、昨年12月13日に全面建替えしてグランドオープンした。社会貢献の一環として、敷地内には産業用蓄電池、屋上には太陽光パネルを設置し、自家発電を行うことで災害などの緊急時に蓄電池から非常電源を確保することが可能になっている。
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