2022.4.5

「pp奨学金」の2022年度給付生33名 オンラインイベントで抱負語る

一般社団法人パチンコ・パチスロ奨学金(pp奨学金)は3月26日、2022年度の給付生を紹介する「未来が求める33人の若者たち」と題したオンラインイベントを都内で開催した。
 
pp奨学金は、パチンコ店の遊技客から寄付される玉やメダルを、経済的に困窮している学生の支援に充てる業界独自の奨学金制度。貸与型ではなく、返済不要の給付型の奨学金として2017年度の開始以来、延べ161名、総額で7,602万円の支援をしている。
 
2022年度の給付生の募集には、これまでで最多となる170名の応募があり、厳正な書類審査と面接によって33名への給付を決めた。当日は、このうち27名がオンラインで出席し、一人ひとりが今後の目標や抱負を語った。pp奨学金の吹浦忠正代表理事は、「奨学金は全国のパチンコの愛好者が一番のスポンサーになっている。皆さんは未来が求める若者。立派な社会人となって世のため人のため、尽くしてもらいたい」と激励。奨学金の会長を務める全日遊連の阿部恭久理事長、さらには平沢勝栄衆議院議員がビデオメッセージで給付生にエールを送った。
 
 
 

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