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- 全日本遊技産業政治連盟初の勉強会に木村義雄氏が講演
全日本遊技産業政治連盟の勉強会が5月23日、都内文京区の東京ドームホテルで行われ、今夏の参議院選挙に全国比例候補として出馬を予定している木村義雄氏が講演するなどした。
冒頭、阿部恭久会長は今回の勉強会について「連盟として初めての取り組みになるが、本日の勉強会を通じて少しでもファンの皆様に喜んでもらい、その感想を多くの友人知人にお話ししていただくことで、私たちの活動が広まっていければ幸いだ」と挨拶。今後も連盟としての勉強会を継続的に実施していく考えを述べた。
勉強会では木村義雄氏が、これまで業界が果たしてきた経済規模を高く評価しながらも、さまざまな負担によって窮状に陥っている点を憂慮。「遊技産業は雇用規模をはじめ、法人税や所得税、消費税など納税の面でも国家へ多大な貢献をしている。にもかかわらず、IR法案の審議のとばっちりを受け、現在、大変苦労をされている。国力を経済力と捉えるなら各産業に規制をかけるのではなく、産業振興を目的とした育成が必要」と述べ、「こうした想いを国政に届けるために皆さんとともに手を取り合ってもう一度チャレンジしていきたい。未来に向かって前進しましょう」と呼びかけた。
続いて回胴遊商の大饗裕記理事長が登壇し、今後のパチスロ機の性能について説明を行い、「パチンコに遅れること1年半、ようやくパチスロの方も安心していただける内容になった。時間がかかった分、皆さんの期待に応え、なおかつファンにもしっかりと支持される機械になると思う。リリース時期も年内の早い段階になるので、今しばらくお待ちしていただきたい」と、期待を込めながら語った。さらにその後は、ライターの大崎一万発氏、POKKA吉田氏、ヒロシヤング氏によるパネルディスカッションが行われ、今後の遊技機をテーマに対談。三者ともに忌憚のない意見を交わした。
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