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- 日光商事 超大型防災特化型店舗「nikko津山店」の内覧会を開催
中国・四国地方を中心に店舗展開する日光商事は12月22日、岡山県津山市でグランドオープンする「nikko津山店」の内覧会を開催した。
同店は、最新の防災設備を取り揃えた「防災特化型店舗」として、4月29日に岡山市でグランドオープンした「nikko泉田店」のコンセプトを継承。大規模災害でインフラ被害が発生した際には、自衛隊などの外部支援が開始されるまでの72時間(3日間)、店内で100人が避難生活を送ることができる設備をはじめ、話題の新機種や人気機種、定番機種で構成されたパチンコ616台、パチスロ528台、総台数1144台を揃えた岡山県北最大の大型店となっている。
店内は高めに取られた天井高と台間、島間に充分なスペースを確保し、開放感のある空間を演出。最新のデジタルサイネージや台毎液晶端末を設置し、景品カウンターはセルフ方式を採用したことで、利用客の利便性とスタッフの労力軽減を両立させている。
敷地内には、約20年間の保存が可能な耐震性貯水槽や空気から水を作り出すことができるウォーターサーバー、給排水が不要で可燃ごみとして処分することができる災害用トイレをはじめ、3日間分の食料や防災用テントを店舗に備蓄。災害時に停電となった際に施設内の電気をまかなう太陽光発電機や、電子機器の充電を50台同時に充電することが可能な蓄電池としても使用できる電気自動車も用意されている。
同社では、こうした設備を利用して平常時から再生エネルギーの活用や水の再生利用など、SDGsへの取組みも積極的に行っている。津山店では来年1月に市と防災協定を締結し、来店客や店舗周辺の地域住民を対象とした防災訓練なども積極的に実施していくという。
日光商事グループは、「津山店は泉田店とともに、パチンコ店である前に、パチンコをする人にもしない人にも必要とされる施設でありたいという想いを込めてプロジェクトを進めてきました。防災設備を揃えて有事の際には必要な施設になることによって、業界が積極的に取組んでいる社会貢献活動の認知向上や今後の業界の発展にもつなげていければと思います」という。
昭和21年に創業した日光商事は、nikko津山店のオープンでグループの店舗数は合計15店舗(岡山エリア7店舗、大分エリア1店舗、香川エリア2店舗、徳島エリア1店舗、愛媛エリア4店舗)。「nikko大分中央店」は、総台数2113台を誇る国内最大級の店舗で、グループ全体の遊技機設置台数は約1万5000台、1店舗あたりの平均台数は約1000台となっている。
nikko津山店(株式会社日光商事)
開店日/令和4年12月27日
所在地/岡山県津山市野介代37番地1
総台数/1144台(パチンコ616台・パチスロ528台)
構造/1フロア
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