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山口県遊技業協同組合は6月20日、山口市の山口グランドホテルで平成26年度の通常総会を開催した。
開会に向けて挨拶にたった梁川康成理事長は、消費税の増税対応として県下で実施している賞品価格の見直しに伴う交換個数の変更を報告しながら「大手・中小ホールがともに足並みを揃えて実施できたことに感謝したい」と謝辞。今後も射幸性を抑えた営業を推進することで、来店客が小遣い程度で遊べる大衆娯楽化の道を推し進めていきたいと述べた。
議案審議では、前年度事業報告および収支決算報告、今年度事業計画および予算案など4議案が上程され、出席組合員の拍手によって原案が可決承認された。事業計画では「のめり込み問題への的確な対応」「遵法営業の徹底」など、8項目を策定。大衆娯楽として、安定したホール経営の基盤が築ける取り組みを掲げた。
懇親会では、地域貢献活動の一環として、山口県防犯連合会、山口県暴力追放運動推進センターなど県下の法人5団体へ、総額350万円の寄付金を贈呈。各団体から梁川理事長へ感謝状が贈られた。なお、山口県遊協は昨年12月、多年に亘る寄付を通じて更正保護活動に貢献したとして、法務大臣から感謝状が授与されている。
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