2021.12.22

岩槻組合が地域の施設へクリスマスプレゼント

クリスマスプレゼントを渡す趙顕洙組合長(左)

埼玉県遊協の岩槻遊技場組合(趙顕洙組合長)は12月20日、埼玉県社会福祉事業団「児童養護施設いわつき いわつき乳児院」を訪れ、組合員ホール16店舗から持ち寄られたおもちゃやぬいぐるみ、お菓子、文具用品などのホール用賞品を、子どもたちのクリスマスプレゼントとして贈った。いわつき乳児院は、家庭の事情で両親が養育できない児童を家族に代わって、社会的に自立させるために支援する養育施設で、同組合では平成9年から毎年この活動を継続している。
 
25回目となった今回の寄贈について趙組合長は「パチンコ業界はここ数年ずっと先細り状態が続き、ホール数が減少している。持ち寄られる賞品数も毎年減っているが、それでもこの時期になると、多くのホールから問い合わせがきたり、自主的に景品を事務局に届けにきてくれる組合員、なかには自費で用意してくれる店長さんもいる。単組の活動なのであまり大きなことはできないが、子どもたちの笑顔のためにも、これからもできるだけこの取り組みを続けていきたい」と話した。プレゼントを受け取った養護施設の櫻井明良副園長は「いつも子どもたちに目を向けてくださり大変ありがたい。子どもたちも毎年遊技業組合様からのプレゼントを楽しみにしているので、学校から帰ってきたらすぐに知らせたい」と、お礼を述べた。
 
当日は蓮田市役所の健康福祉部福祉課を通じて、蓮田市内の「はなみずき作業所」と「はすの実作業所」の福祉施設へも、おもちゃやお菓子、飲料などをプレゼントした。

このページの内容をコピーすることはできません