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東京地裁から破産開始決定を受けていた愛知県のホール企業・株式会社
赤玉(玉井俊治代表)が破産開始から一転、5月29日に民事再生法の適用を申請し、同日民事再生開始決定を受けた。複数の信用調査機関などが報じた。
都内で「アカダマサザンクロス」や「アカダマキャニオン」、「アカダマウエスト」などを展開していた同社は、かねてからの経営環境の悪化に加えて、新型コロナウイルス感染拡大によって客数が急減。緊急事態宣言後の休業要請を受けて4月13日から店舗を休業し、4月15日に東京地裁へ破産を申請し、破産開始決定を受けていたが、事業承継による弁済(配当)率上昇の可能性が浮上したため、破産から一転して破産管財人が民事再生法の適用を申請。今回の措置となった。負債総額は約37億円だが、変動する可能性があるという。なお、当社が展開していた「アカダマウエスト」についてはすでに事業承継先と契約を締結する見込みで、「アカダマサザンクロス」と「アカダマキャニオン」については、現在、承継先を選定中という。
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