2021.5.28

ピーアークとピータイムが新型コロナワクチン接種の特別休暇制度を導入

首都圏を中心に店舗展開するピーアークホールディングスは、「新型コロナウイルスの早期収束」と「お客様・従業員の安心・安全」を実現するため、従業員のワクチン接種時における特別有給休暇制度を導入する。
 
ワクチン接種を希望する従業員に対して、スムーズな接種を推奨するとともに、安心して接種できる環境の提供や接種日を予めシフトに反映させることによる円滑な店舗運営、スタッフの負担減を目的に行うもので、期間は政府が定める新型コロナウイルス接種期間に準ずる形で5月26日から実施。対象は社員、嘱託社員、アルバイトスタッフを含む全従業員で、1回目接種時と2回目接種時の当日に特別有給休暇1日を付与する。同社では「医療従事者の負担が軽減され、新型コロナウイルスの一刻も早い収束を願うとともに、ピーアークグループでは引き続き可能な対策を行い、感染拡大防止に努めてまいります」という。
 
また、沖縄県内で遊技場15店舗を中心にホテル業や飲食店を営業しているピータイムグループも5月26日からアルバイトを含む全社員を対象に、新型コロナウイルスワクチン接種時の特別休暇制度を導入。ワクチン接種1回につき1日休暇を付与する。
 
同社では、2017年からインフルエンザワクチン接種費用補助制度を導入するなど、社員の健康管理強化に積極的に取組んでいるが、新型コロナウイルス感染拡大への対応として今回の制度を追加導入した。ピータイムグループでは「ワクチン接種を希望する全社員がスムーズに受けられる体制の構築、医療機関や医療従事者の負担軽減の為に同制度の導入を決定致しました。来店されるお客様だけではなく、社員もより安心して仕事ができる環境を作っていきたい」という。
 
 

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