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アミュゼクスアライアンスの月例セミナーが2月13日、都内港区のNNスペースで開催され、アライアンス代表の田守順氏、矢野経済研究所・主任研究員の高橋羊氏、ピーエスプランニング代表の渥美公一氏がそれぞれ講演を行った。
セミナーの冒頭、「業界最新情報」をテーマに講演した田守氏は、過日行われた全日遊連新年理事会における行政講話の内容を解説した。田守氏は「要約すると留意点は8項目だが、特に依存対策については、自己・家族申告プログラムの運用や、第三者機関の設立、ATMの設置問題、18歳未満の立ち入り禁止、さらに、5月14日から20日まで設定されているギャンブル等依存症問題に関する啓発週間など、詳細にわたって触れられている。ホール関係者の皆さんは、依存対策は法律で規定されているという認識を強くもって、今後の営業に勤しんでほしい」と、依存対策への理解と適正な対応を促した。
第三部では渥美氏が最新機種のデータ分析として昨年12月に導入されたニューギンの「CRサイボーグ009 CALL OF JUSTICE」を取り上げ、その稼動状況とスペック解説を行った。渥美氏は、実質継続率は3.204回と理論値よりも低いとしながらも、16R割合が70%と高く、出玉性能は非常に良いと分析。「最近の新台のなかでは特賞中の消化の早さ、時短時の引き戻し性能、当たりやすさをみると夕方から夜の時間帯にかけて稼動が伸びる機種だと思う」と高い評価を与えた。また、新機種販売動向では、過渡期を迎える今後のホール営業を踏まえながら、低射幸性時代でも長期使用に耐えられる新機種をピックアップした上でスペック解説を行った。
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