2023.1.30

パチンコ&パチスロアワード2022 「パチスロ甲鉄城のカバネリ」が最高評価「GOLD」を受賞

ピーワールドの工藤社長から記念のトロフィーを贈呈されたサミーの坂本副本部長(右)

パチンコ店情報ポータルサイトのピーワールドは1月20日、「P-WORLDパチンコ&パチスロアワード2022」の最高評価となる「GOLD」を受賞したサミーの6.5号機「パチスロ甲鉄城のカバネリ」のトロフィー受賞式を都内品川区のセガサミーグループ本社「GRAND HARBOR」で行った。

同アワードは、2021年11月1日から2022年10月31日の間にリリースされた機種のうち、最も支持を集めた機種を「ユーザー部門」と「ホール部門」の二つのカテゴリーで決定するもので、「パチスロ甲鉄城のカバネリ」は、パチスロ部門のユーザー・ホールの両部門で「GOLD」を受賞した。当日は、ピーワールドの工藤昌宏代表取締役社長から、サミーの坂本幸敏営業企画本部副本部長兼営業企画部長に記念のトロフィーが贈呈された。

最高評価の「GOLD」を受賞したことについて坂本副本部長は、「片方の部門ではなく、ユーザー、ホールの両部門から評価して頂いたことに非常に価値を感じ、大変うれしく思います」と語った。

昨年の7月にサミーの6.5号機第1弾として登場した「パチスロ甲鉄城のカバネリ」は、高純増ボーナスのループが期待できるSTタイプで、ST終了後も早い引き戻しに期待できるだけでなく、上位ST「裏美馬ST」も搭載した「ツラヌキSPEC」が特徴となっている。ユーザーからは、「引きが全てでデキレース感がない素晴らしい台」「コンテンツは年代を絞る機種だがスペック・演出が良く、STCZの全てに叩きどころがあって面白い」といった声が寄せられた。また、ホールからは「導入当初は認知度の低さから他機種に押されていたが、気づけば自店のTOP稼動機種になっていた」「6.5号機が市場に出てからもパッっとしない月日が続いたが、この機種のおかげでパチスロが再び盛り上がったと感じた」など、コロナ禍による部材調達の混乱や旧規則機の撤去で苦戦していたパチスロ営業を救い、市場活性化の活路を見出した一台として高く評価されている。

ユーザー・ホールの両部門で高い評価を受けていることについて坂本副本部長は、「出玉上限のある6号機は『割に合わない』と感じているユーザーが多いと推測していましたが、カバネリではツラヌキスペックによる出玉上限を感じない仕様と、1回のボーナスの枚数が多いので出玉リターンが想像しやすい、そして自力感溢れるゲーム性で『割りの合う勝負ができる機械』に落とし込めたことが一番の差別化要因だと考えています」という。また、「パチスロ甲鉄城のカバネリ」は近年に例を見ない長期稼動が続いており、ユーザーとホールの双方から今後投入される新機種にも期待が高まっている。坂本副本部長は今後のスマスロや6.5号機以降の展望について「スマスロは出玉性能にばかりフォーカスされていますが、今後はゲーム性の幅も広がっていきます。北斗の拳のようなシリーズ王道のゲーム性だけでなく、カバネリのような様々な新規コンテンツで、オリジナリティ溢れるゲーム性の機械を開発していきますので、これからのサミーにご期待ください」と語っている。

サミーは、同社のスマートパチスロ第1弾となる「スマスロ北斗の拳」(タイヨーエレック製)を発表。4月上旬に導入が予定されている同機は、パチスロ市場で歴代NO.1の販売台数(約62万台)を記録した初代「北斗の拳」のゲーム性を完全再現しており、20年振りの復活とあって4号機世代から若年層まで幅広い年代のユーザーが楽しめる仕様となっている。「パチスロ甲鉄城のカバネリ」の大ヒットに加えて「北斗の拳」の市場導入を開始するサミーが、今後投入する新機種への期待感も高まっている。

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