2021.1.27

日遊協が理事会と臨時総会 支部長3氏の理事就任を承認

日遊協は1月13日、本部会議室とウェブ会議で定例理事会と臨時総会を開催し、3名の支部長の役員就任を承認した。新たに理事に就いたのは東京都・関東支部の小巻嵩典支部長(ジャパンニューアルファ)、九州支部の新冨雅哉支部長(新富商事)、近畿支部の増田光均支部長(マンドレ)。3氏は理事会後に開催した臨時総会で理事就任が承認された。
 
理事会に先立ち、挨拶に立った西村拓郎会長は、「3名の新支部長を新しい理事として迎えるよう承認をいただきたい。若返りを大幅に図っていくかたちになるが、若ければいいということではなく、引き続きこういった人事に関しても、業界の先輩方から『日遊協はどんどん良くなっている』という言葉をいただけるよう、しっかりと運営していきたい」と述べた。
 
また、理事会では会員資格審査委員会を構成する委員の選任を上程し、委員長に大久保正博筆頭副会長が就任した。委員には西村会長の指名で福山裕治副会長、飯塚邦晴理事、堤義成理事(有識者)、堀内文隆専務理事(事務局)が選任された。会員資格に関する処分の手続きの過程を透明化するため、昨年9月の第3回定例理事会の決定を受けて、10月1日から会員の資格審査に関する規程が施行され、会員資格審査委員会が設けられていた。
 
報告事項では、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言に伴う対応について1月8日に1都3県に出された緊急事態宣言を受けて、同日、西村会長名で「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言に伴う対応について」と題する文書をホール会員に出したことが報告された。また、遊技機取扱主任者の講習・試験について、東京での1月14、15日実施分が3月下旬に延期されたことを報告した。
 
臨時総会で挨拶に立った西村会長は、「我々の業界はバッシングを受けやすい。日遊協としてはコロナ対策コンソーシアムPTを立ち上げ、コロナに対して真剣に向き合っていくための体制を整えている。心無いバッシングやメディアに対する発信に注意しながら、私も日遊協の会長として、この1月からツイッターを始めた。少しでも皆様のお役に立てるように、ツイッターを使って、休業要請、時短要請内容に対して、我々の業界はこれだけしっかりやっているということを発信させていただいている」と述べたほか、同日、日遊協に団体加盟している業界団体での会議を行ったことに触れ、「加盟団体の皆様との意見を集約する唯一の団体として、日遊協の基本である横断的組織の役割を発揮できるよう、あらためて体制を整えていきたい」とし、会員企業の協力を求めた。
 

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