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パチンコ・チェーンストア協会(PCSA)は1月17日、都内のTKP上野駅前ビジネスセンターで、新卒採用における手法やトレンドなどを、基調講演や参加者同士の議論を通じて学ぶ、新卒採用情報交換会を開催した。同会は、2012年から毎年開催されており、今回が12回目となる。PCSA加盟企業の人事・採用担当者19人が参加した。
当日は基調講演として、株式会社パフの田代明久専門役員が、「学生・企業の動きが激変!2021年採用のトレンドから考える新しい集客&採用手法」と題し講演。大学3年の夏からインターンシップが開始され、インターンシップは大企業の8割が実施するなど、就職活動の早期化が定着している現状を解説した。
また、採用側の変化として、就職サイトや就活イベントなどのように多く集めて残す、従来型の「マス採用」から、ターゲットとなる学生を集めて、大切に育てながら採用する「個にフォーカスした採用(ダイレクト・リクルーティング)」へ転換する企業が増加していることをレクチャーするなどした。
会を主催したPCSA人事問題研究部会リーダーの志賀健太郎氏(ニラク人財開発部人事労務グループマネジャー)は、「業界の新卒採用の難易度は年々高くなっていると感じる。人事部会としては、採用担当者同士の情報共有の場として活用され、効果的な新卒採用の一助になれば幸い」としている。
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