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- 「マルハン厚木北店」 立体駐車場の火災事案の進捗状況を発表
マルハン東日本カンパニーは10月31日、8月20日に「マルハン厚木北店」の立体駐車場で発生した火災に関する進捗状況(第3報)を発表した。
立体駐車場は11月1日から12月28日まで解体工事を行い、実施にあたっては事前に周辺地域の自治会や住民団体に説明会を行った。
当初は駐車場と廃棄車両を一緒に処理する予定だったが、行政からの指示で区別して処理する指示を受けたため、時間を要することとなった。出火原因については、10月10日の消防の発表以外確定情報はなく、現在も調査中となっている。
立体駐車場に残っている車両は、195台の車両のうち自走可能な55台と搬出可能な28台は、9月5日から6日にかけてクレーンで搬出されており、81台は引き渡し済みとなっている。
2階に残る自走不可能な112台の車両については、各車両の状況を所有者や保険会社に説明し、廃棄合意書の締結を進めている。車両の廃棄手続きは所有者に対応を依頼し、廃棄作業の手配や費用はマルハンが負担する。
同社では、今後も消防や関連行政との連携し、適切な対応に努めていくとしている。
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