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- 東京都がパチンコ店を休業要請施設に指定
東京都の小池百合子都知事は4月10日に行った会見(画像・東京都)で、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた緊急事態措置に伴い、休業を要請する施設にパチンコ店を指定した。期間は4月11日午前0時から〜5月6日まで。
なお、新型インフルエンザ等対策特別措置法では、施設管理者等が正当な理由なく、この要請に応じなかった場合は、知事が当該施設管理者等に対し、係る措置を講ずべきことを指示することができ、またその際には、知事が遅延なくその旨を公表しなくてはならないとされている。
政府が7日に発した新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的とした緊急事態の宣言を受け、対象地区となる7都府県で臨時休業に踏み切るパチンコ店が相次いだ一方で、東京都が実施した緊急事態措置では当初、具体的な休業要請施設が示されなかったことから、翌8日以降も、通常通り営業を継続する店舗が各エリアで生じており、その対応が分かれていた。
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